サナアもちょっと飽きてきたので、イエメン北部にツアーで行くことにした。
基本的に、イエメン北部はツアーじゃないと行けない。 北部は武装部族の力が強い地域で、非常に保守的な為、よそ者が入り込むことを好まないようだ。
敵が攻め難いように、険しい断崖絶壁の山の一番上に町を作り、イエメン全域がオスマン帝国の支配下に置かれた時代も、山の部族(略して山族)だけは独立を保っていたと言う。
今でも、サウジアラビアとの国境近くのサーダ(Sa'da)という町は陸路移動は無理、飛行機で行くのも危険と言われている。 どうやら山族と政府軍の間でドンパチやってるらしい。 サーダはツアーでも行くことも無理だ。
知り合った日本人2人と一緒に、ツアーに申し込んだ。 人数が多い方が割安になる。
夕方から、シーシャを吸いに行く。 シーシャとは水タバコのこと。 中東では、このシーシャをよく見かける。
バーバルヤマン(イエメン門)の前のビルの2階のテラスに座り、シーシャをプカ〜。 リンゴ味で、普通の巻きタバコよりも軽い吸い口だ。
写真は、サナアの新市街。
旅の出費(2人分);
シャハラ・ツアー: 50USドル
食費: 240イエメン・リアル
外食代: 2,025イエメン・リアル
水タバコ: 200イエメン・リアル
ジュース代: 110イエメン・リアル
ダッバーブ代: 80イエメン・リアル
お土産代: 2,700イエメン・リアル
インターネット: 220イエメン・リアル
宿代(6泊分): 7,200イエメン・リアル
合計: 50USD+12,775YR(約13,220円)
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