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アジア横断シルクロード旅日記


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現在地はどこなの?

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オシュ⇔カシュガル間を走る寝台バス
2007年9月17日(月)
中華人民共和国入り

 ちんちゃんちょーん!
 ひーほー!

 つ、ついにやって来ました『中華人民共和国』!
 今まで中国には2回来たことがあるが、一番最後に来たのは俺が17才の時だから実に11年ぶりである。
 俺の初めての海外旅行は、16才の時に1人で中国に行った時だが、あの時の強烈なカルチャーショックがなければ、海外に目を向けることはなかっただろう。 それまで海外になんて興味もなかったが、面白半分で遊びに行ってしまったがために今の俺がいる。
 「なぜ最初の海外旅行に中国を選んだのか?」と聞かれる時があるが、答えはずばり「俺の中で一番胡散臭い国だったから」である。 思った通り、いやそれ以上の胡散臭さで俺の度肝を抜いてくれた中国。
 11年でどれだけ変わっているのだろうか?

 昨日の夜9時半にオシュを出発したバスは、夜通し走り続けてタルドゥク峠(3,615m)を越え、国境に到着したのは今日の午前6時半。
 ところが、キルギス側の国境が開くのが午前9時かららしく、それまで無駄に待つ。
 9時に一番乗りで入ったものの、実際に出国手続きが済んで出国できた頃には12時になっていた。
 さぁ、いよいよ中国入国!と思ったら、なんと中国側の国境が開くのは午後2時かららしく、これまた無駄に待つ。 理由が分からん!
 午後2時に入国審査が始まり、実際に入国手続きが終わって入国できた頃には午後3時半になっていた。
 キルギス側の国境に到着してから、国境越えをするだけで実に9時間が経過していた。 こんなに効率が悪く、無駄に時間のかかる馬鹿馬鹿しい国境は初めてである。

 さて、晴れて11年ぶりに来た中国だが、カルチャーショックは中国に入る前からあった。
 中国製『寝台バス』と聞いて、何を想像するだろう? 俺は“リクライニング・シートが思いっきり倒れて、寝やすいバス”を想像していた。
 ところが、オシュで乗り込んだバスは写真の通り。
 座席がない! そのまんま『寝台』だぁー!
 「なんじゃこりゃー!」と少し取り乱してしまった。
 一列に3ベッドが並んでいて、1つのベッドは長さが2mほどだが、幅が非常に狭くて棺桶で寝ているようだ。 事故ったら、間違いなく死ぬ。
 しかも、“座れない”ということが意外と大変でもあることに気が付いた。 どんなに目がギラギラと冴えていようが、外の景色を眺めていたかろうが、寝そべっていないといけない。
 こんなバス、初めて。

 オシュを発ってから、実に22時間半後にカシュガルに到着。 22時間半の内、国境に9時間いたけど。
 今までキリル文字だらけだったのが、いきなり漢字だらけになった。 やべー、意味が分かる。 旧ソ連圏に半年近くいたせいで、キリル文字は読めるようになっていたが、“読めるけど意味が分からない”ことと“読めないけど意味が分かる”ことでは大違いである。

 それに、カシュガルは大都会だった。 中国領に入ってからの道路は、中央アジア各国の道路よりも遥かにキレイになっていたし、カシュガルの町自体も中央アジアのどの町よりも“都会”だった。 多分、町の規模としてはタシュケントの方が大きいだろうが、洗練度としてみればカシュガルの方が上である。
 何から何までカルチャーショックである。

 そして、今日でケープタウンを発ってから1年8ヶ月が過ぎた。 この1ヶ月間で使ったお金の合計は、8万8,990円。
 先月の同じ日はウズベキスタンにいたが、そこからタジキスタン(日帰り)、キルギスと来て、中国に移動して来た。

旅の出費
市バス: 1元
外食代: 19元
合計: 20元(約320円)

毛主席像 in カシュガル
2007年9月18日(火)
うえで重要なミネヌル

 お隣のキルギスにはレーニン像が建っていたが、ここには毛沢東像(写真)が建っている。
 ソビエト連邦の顔と、中国の顔が天山山脈を境にして像になっているのが面白い。

 さっそく、今日はカシュガルの新市街を歩いてみた。
 カシュガルの旧市街はウイグル人、新開発された新市街は移住して来た漢人が多い。
 新市街の中心にある人民広場には毛沢東像が建っており、その周りは政府関係の建物が集まっている。 町の目抜き通りである人民西路沿いには商店や飲食店が建ち並び、大型スーパーもあった。

 大型スーパーに入ってビックリ!
 これほど物資量が豊富なスーパーはいつ以来だろうか? とにかく巨大な面積に、商品が所狭しと置いてある。
 ついつい興奮して、無駄な物を買ってしまった。
 まずは、DVDで『柳生一族の陰謀・争覇』!
 監督はあの『仁義なき戦い』で有名な深作欣二ですよ?! しかも出演者は、萬屋錦之介、三船敏郎、千葉真一、松方弘樹、西郷輝彦、大原麗子、真田広之ら豪華キャスト!
 しかも、キャッチコピーは「骨太い人間たちによる骨太いドラマ」。 うっ、やばそう・・・
 これは買うしかねーだろ!

 驚くのは、日本語を多用している商品が多いこと。
 例えば、俺が買ったビールのつまみ“裂きイカ”のパッケージには、『和風ラーメン』と大きく書かれていた。
 意味、分からんねぇー!!
 さらには説明に『うえで重要なミネヌルを△※』と書かれている。
 最後の数文字は、すでに日本語ですら無く解読不能。 ごめんなさい、全然意味が分からないっす!
 そもそも、ミネヌルって何ですか?

 なんだか、俺が知っていた中国と全然違う・・・
 町もキレイだし、若者も格段にお洒落になっているし、とにかくツバを吐きまくっていた人民たちが、あまりツバを吐かなくなっている。
 それに、あの恐ろしいほどの数の自転車がない。 皆、スクーターに乗っている。 し、しかも!その走っているスクーター全部が全部、やけに静かなのだ。 なんと電動スクーター△※☆?! あまりの驚きに、最後の方は舌を噛んでしまうほどだ。

 さらに大きな書店に入った時のこと。
 手荷物を預けるロッカーがあり、どうやって預けたら良いのか分からず、人民の行動を観察していると・・・
 ロッカーの端の方にボタンが一つあり、そのボタンを押します。 するとビーっとレシートが出てきて、次いで使用可能なロッカーのドアが自動でバンッと開きます。 そこに荷物を入れて閉じれば完了。
 取り出すときは、レシートに印刷されているバーコードを読取センサーにかざすと、自動でドアがバンッと開きます。
 くそー、ちょっとハイテクっぽいじゃねーか!

 やべー、中国!
 楽しい・・・

旅の出費
DVD: 15元
雑費: 4.1元
食費: 9.7元
タバコ: 10元
外食代: 18元
地図帳: 26元
インターネット: 5元
宿代(2泊分): 60元
合計: 147.8元(約2,330円)

中国共産党結成86周年
2007年9月19日(水)
新しいけどレトロ

 ここで買った『中国高速公路及各等級公路网地図册』という長ったらしい名前の地図帳を眺めていて、中国全図の中でカシュガルが小さい黒点で表示されていたことにショックを受けた。 二重丸ですらないのだ。
 鼻くそレベルの扱いである。
 つまり、こんな程度の町(人口360万人ぽっち)で驚いて興奮しているようでは、さらに大きな町に行った時に不覚にも失禁してしまう恐れがあるわけだ。
 今後は気を引き締めねばなるまい。

 新市街の大通りを歩いていると、小さな路地があったのでフラっと入ってみた。
 ボロボロの建物の壁には、写真のような中国共産党結成86周年を祝した石版が埋め込まれていた。
 う〜ん、こういう路地の風景が俺の中の中国で、なんだか懐かしい気分になった。
 中国共産党が結成されたのは1921年だから、この石版が作られたのは今年のはずだが、何なのだろう?このレトロ感は。

 書店で『中国最新武器』という雑誌を立ち読みした。
 表紙には大きく『中日紛争不断』と書かれている。 えっ、マジっすか?! 今、日本と中国って紛争中なの? 知らなかったぁー。
 内容は、いかに日本が危険で帝国主義的か、みたいな人民の愛国心を煽るためのプロパガンダが書かれているらしいことは理解できた。
 他の記事は、「早く空母が欲しぃー!」的な内容。

 他にもDVDコーナーには、「山本五十六、真的英雄?」と書かれたDVDや、骸骨が旭日旗の鉢巻を締めているジャケットのDVDが並ぶコーナーがあり、こういう所は全然変わってないんだなぁーと、懐かしくなった。 DVDになっているところだけが、進歩を感じる。
 自国民の愛国心高揚のために、60年以上も前のことをずーっと引き伸ばし続ければならない悲しさ。
 頑張れ!

旅の出費
タバコ: 2元
食費: 9.6元
外食代: 14元
宿代(2泊分): 60元
合計: 85.6元(約1,350円)

美食城 in カシュガル
2007年9月20日(木)
美食城

 中央アジアから中国に入って、食生活が激変した。
 食材の多さも然ることながら、食べ物の種類の多さが嬉しい。 一番重要なこととして、美味しい。

 中央アジアではラグマンと言ったらラグマンである。 しかし、中国に来れば麺と言っても坦々麺、排骨麺、刀削麺などなど腐るほどの種類がある。 もちろんウイグル人の作るラグ麺もあるが、中央アジアとは比較にならないほど美味しい。
 だって、麺が別次元だから。 中国のウイグル・ラグ麺は手打ち麺。 ウズベキスタンのカラカルパクスタン共和国で食べるラグマンは茹で過ぎてべチャべチャになったスパゲティ。
 ラグ麺が中央アジアに入ってラグマンになったのだが、中国から離れれば離れるほど、オリジナルの味から遠ざかって行き、ついにはカラカルパクスタンあたりになると「ゲロ不味っ!!」と叫ばざるを得ないほどの別物になってしまう。

 そんな食文化後進国からやって来た俺には、中国の食文化は驚くほど先進的で洗練されている。
 もちろん中央アジアの食文化が低レベルな理由に、彼らが元々は遊牧民族であったことが関係しているだろう。 農耕民族に比べて、食材を確保する面でも不利だったことは否めないから、仕方がないと言えば仕方がない。
 でも、不味いものは不味い。

 中国に入ってから、食事の時間が億劫にならなくなった。
 それどころか、色々と食べ比べてみて、ジャージャー麺は店によって当たり外れがあることに気が付いたりと、食事をちょっと楽しみにしている感さえあるのだ! この俺としたことが・・・プチグルメ気取りに成り下がってしまうとは・・・

 恐るべし中国である。
 あまり認めたくはないが、「一番俺に影響を与えた&毎回毎回俺にカルチャーショックを与えた国は中国である」ことは確かなようだ。
 くそっ、悔しい・・・

 写真は、沢山の食堂が軒を連ねる『美食城』。
 『城』と名乗って恥ずかしくないのだろうか?と疑問に思うほど大したことないが、中身の方は安くて美味しいと評判。
 だが、俺が入った店はあまり美味しくなかった。

旅の出費
外食代: 13元
インターネット: 7元
合計: 20元(約320円)

ヘイトカーフ・ジャーミー in カシュガル
2007年9月21日(金)
中国の中のイスラム世界

 今日はカシュガルに来てから初めて空が見えた日だった。 いつもは、霞がかかっていて遠くがモヤーっとした景色なのだが、今日は大分マシ。

 そこで、カシュガルの旧市街に行ってみた。
 新開発された新市街と比べて、こちらはウイグル人が多く住む地区になっている。
 やはり町の雰囲気が違う。 中央アジアに似ているような、それでいて中国臭いような、そんな独特の雰囲気だった。

 新彊最大のイスラム寺院『ヘイトカーフ・ジャーミー』(写真)に行ってみた。
 ちょうど今日は金曜日でイスラム教徒以外の寺院内への立入りは禁止されており、中へは入れなかったが、寺院に礼拝のために入っていく人たちを眺めているだけでも楽しかった。 長いあごヒゲのおじいさん達が続々と寺院に吸い込まれていく。
 そして、そんなイスラムな雰囲気の中で人民たちが記念撮影をしており、「なんじゃ、そのポーズは?!」みたいな大袈裟なポーズをしている彼らに“真的人民”の姿を見た。
 記念撮影する時に、ポーズ取り過ぎ!

 ところで、中国に入ってからテンションが上がった俺のやる気メーターは、現在プラス1万メティカシュ。
 ちなみに、やる気単位“メティカシュ”はモザンビークの通貨単位である。 為替レートは、俺が行っていた時で100円=23,000メティカシュ。 つまり、今の俺は43円分のハイテンションを誇るわけだ。 ウズベキスタンにいた時などは、マイナス870円分もテンションが低かったのだ・・・嗚呼、恐ろしや。
 で、現在はプラスに転じるほどテンションが高いので、今後の旅の予定を立ててみた。 とりあえずは新彊ウイグル自治区を出るまでの予定である。

 カシュガル
   ↓
 カーギリック
   ↓
 ホータン(和田)
   ↓
 ニヤ(尼雅)
   ↓
 チャルチャン
   ↓
 チャルクリク
   ↓
  コルラ
   ↓
  クチャ
   ↓
 ウルムチ
   ↓
 トルファン
   ↓
 ピチャン
   ↓
  敦煌

 一応、この予定のポイントはタクラマカン砂漠。
 タクラマカン砂漠の南側をグルっと回るルートで、シルクロード的には天山南路南道の道を行く。
 本当は、チャルクリクから400km離れた場所にある『楼蘭古城遺跡』に行きたかった。 シルクロードの中継地点として栄えたオアシス国家『楼蘭国』、なぞが多く「幻の王国」と言われている。
 行くのが大変なだけなら全然構わないが、行くのにめちゃくちゃ金が掛かる。 外国人旅行許可証を取るのに26万円、車のチャーター料が3万円と、ぼったくりバー顔負けの高額っぷり。 ビデオ撮影をしたら、毎分16万円だって・・・
 NHKくらいしか行けないんじゃねーか?

旅の出費
雑費: 3元
タバコ: 5元
外食代: 17元
市バス代: 1元
インターネット: 6元
宿代(2泊分): 60元
合計: 92元(約1,450円)

人民東通り in カシュガル
2007年9月22日(土)
映画二本追加

 またまたDVDを買っちゃいました!
 今度は『デッドコースター』と『ファイトクラブ』の2枚。
 中国なんかでDVDを買っても観れないんじゃないか?と思っている、そこのあなた!
 大丈夫なんです。 パッケージから全てが完全に日本語版DVDのパクリなので、もちろん日本語吹き替え、日本語字幕付きという親切の上、パッケージも日本語なのでどんな映画か分かるあるよ。

 なぜパクリだと分かるかって?
 パッケージの裏を見ると・・・ 『全米はじめ全世界を震撼させ、大ヒットを記録したツョッキング・ムービー!』とか、『メイキソグ映像』とか、『マルチ・アソグル・メイキソグ映像集』とか、『未公開ツーソ集』などなど、“シ”と“ツ”の間違い、“ン”と“ソ”の間違いが多過ぎ!
 未公開つーそ集って、何?

 ところで、この前買った『柳生一族の陰謀・争覇』ですが、中々楽しく観させてもらいました。
 パッケージに大きく「我(わし)につくも 敵にまわるも 心して決めい!」と書かれていたので、心して観ました。 ちなみに、この文句は正しい日本語で書かれていたことをお知らせします。
 カメラワークがさすが深作欣二で、『仁義なき戦い』ってました。 映画に向かって「カメラ斜め、斜め!」とツッコんでしまった。
 あと大原麗子が美人だってことを知りました。 今はおばあちゃん? 何しろ、この映画が公開されたのは昭和53年1月だから、俺が生まれる前だし・・・ 古い映画だけど、デジタル修正されていて映像自体はかなりキレイだったけど。
 一番面白かったのが映画本編ではなく、劇場予告映像。 『フレッシュな新人!』とかいって、真田広之が紹介されてんの! 超若くてビックリした。
 やりチンにもフレッシュな新人な時期があったんだなぁーと、やるせない気分になりました。

 写真は、カシュガルの人民広場。 右側に、きちんと手を上げて人民南路を横断しようとしている毛沢東の像が見えます。

旅の出費
タバコ: 5元
食費: 11.5元
DVD: 24.8元
外食代: 13元
インターネット: 6元
合計: 60.3元(約950円)

日曜バザール in カシュガル
2007年9月23日(日)
日曜市

 今日は日曜バザールの日。
 しかも、今日は快晴で絶好のバザール日和。
 歩いて旧市街を横切ってバザールに行ってみた。 やはり新市街と旧市街は全く違う雰囲気で興味深い。 旧市街には古い家屋が多いが、その造りはウズベキスタンで見かける古い家屋と一緒である。 女性は顔を布で覆い隠している人も多く、キルギスよりは遥かにイスラムの匂いがする。

 なだらかな丘を下りながら見えた艾孜熱提路には人が溢れていた。
 人混みが嫌いな俺だが、バザールを見に来たのだから仕方がない・・・と嫌々通りの中に入っていく。
 物を売っている人、買っている人、その90%以上はウイグル人だった。 漢民族はほとんど見かけない。
 道路脇で売られている物は衣類や果物や野菜が多い。 果物や野菜などは田舎から出てきて売っているのだろう。 格好が芋っぽいのでそう思った。

 バザールからの帰り、プラプラと町の看板を見ながら歩いた。 意識して歩いていると、面白い看板があったりする。
 『百姓医院』。 う〜む、なんか格好悪いぞ! 百姓相手の病院なのか? はたまた百姓が診察してくれる病院なのか? 謎である。
 『七匹狼』。 紳士服のブランドのようだ。 あまり着たくないのは、俺だけか? 「俺のジャケット、『ななひきオオカミ』なんだぜ!」などとは死んでも言いたくない。 『三匹の子豚』とあまり変わらないではないか。
 『韓国夫人』。 婦人服のブランドのようだ。 中国のマダムたちは、「今日のワタクシのワンピースは『韓国夫人』ざますのよ、オホホホ!」、「まぁー! ワタクシなんて『北朝鮮夫人』で上下揃えてみましたわ」、「いやだー奥様、じゃぁ経済制裁よっ!」などという会話をしているのだろうか? 会話に加わりたくないこと、100%確実である。

 また、町中ではスローガンをよく見かける。 特に車道と歩道を隔てる柵の部分や、学校には多く掲げられている。
 ある小学校の校舎には、大きく『民族不和と非合法宗教活動には断固反対』という意味のスローガンが書かれていた。
 俺が思うに、“火のないところに煙は立たぬ”ではないが、共産党政府が問題視していないことをわざわざスローガンにして掲げる意味がない。 つまりは裏を返せば、民族不和=漢人とウイグル人との間にある民族問題、非合法宗教活動=法輪功に代表される非合法団体、を意識してのスローガンかも。
 でも普通、こんなこと小学校から教えるか?

旅の出費
食費: 12.7元
外食代: 12元
宿代(2泊分): 60元
合計: 84.7元(約1,340円)





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