だぁーっ! 失くした・・・
気が付いたら手袋がない。
また、そういう時に限って風がものすごく冷たかったりする。 意外に手袋って大事なのね・・・
手の感覚が麻痺して嫌な感じなので、また手袋を買うことにした。 駅の露店で65コルナ(約280円)の手袋を売っていたが、俺はそんな安物なんて買わない。 デパートに行って、449コルナ(約1,950円)もする高い手袋を買ってやったぜ! ガハハハ
『男の身だしなみは手袋から』だからな!
でも、7倍も高い・・・
帰ってから計算して、少し後悔する俺だった。
ウクライナから入ってくると、スロバキアの物価が特に高く感じる。 例えば、タバコはウクライナで100円くらいだったのが、スロバキアでは300円近い。
そういえば、国境越えの時にバスの乗客はタバコと酒を沢山持ち込んでいたなぁ・・・ 俺も買っておけば良かった!
さらに、今日はハンガリーのブダペスト行きの列車のチケットを買ったのだが、たったの4時間くらいしか乗らないのに712コルナ(約3,100円)もする!! これがウクライナだったらですよ、7時間も乗る列車なのにたったの22.7グリブナ(約510円)!
しっかし、7時間乗って510円ってどうよ?
1時間当たり70円ちょっとだぜ。 それに比べてスロバキアの場合は、1時間当たり775円。
『青春18切符』も驚く超激安ぶりで、対抗して『売春18切符』とでも命名しよか? ある意味、利用者に強烈にインパクトを与える名前でいいかも。 キャッチコピーは「不健全なまでの安さ!」とかにして、安さを強力にアピール。
なんだか、ものっすごく安そうじゃない?
ドイツから来た時は、チェコやスロバキアの物価の安さに驚いたものだが、今度は旧ソ連圏で1ヶ月過ごしてスロバキアに戻ってきたら、物価の高さに驚いた。
それだけ旧ソ連圏の物価が安いってことです。 ただ、宿代だけが高い。 それ以外の食費などの生活費はかなり安い。
ちょうど西ヨーロッパと旧ソ連に挟まれている東欧は、ちょうど物価の高さも中間くらい。
写真は、コシツェ旧市街のクリスマス・マーケット。 コシツェの旧市街も雰囲気があって、俺は好き。 建物が美しいから、小路から見える街が絵になる。
旅の出費;
食費: 94コルナ
手袋: 449コルナ
外食代: 332コルナ
インターネット: 80コルナ
国際列車代(コシツェ→ブダペスト): 712コルナ
合計: 1,667コルナ(約7,240円)
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