ゆずランドへようこそ

ヨーロッパ旅行日記


この日記は1週1ページで、最終更新日が一番下になります


現在地はどこなの?

<<前のページ | 次のページ>>
世界遺産に登録されているフレスコ画の修道院
2006年12月18日(月)
名前がややこしい

 今日は一歩も外に出てやらなかったぜ!
 本当は今日にもウクライナに再入国する予定だったのだが、少しばかり面倒だったので明日に延期。

 今後の予定としては、散々南下して来たのに、なぜか再び北上してウクライナ入り。 西ウクライナのリビフを訪れた後は、スロバキアに再入国。
 スロバキアからは、ひたすら南下します。
 スロバキアのコシツェの後は、ハンガリーの首都ブダペスト。 その後は、セルビアの首都ベオグラード。
 再びルーマニアに戻って来て、首都のブカレスト。 ルーマニアの後は、ブルガリア。 そして旅の折り返し地点トルコのイスタンブールへ!!
 以上で、一般に『東欧』と呼ばれている地域にある国々を全て制覇したこととします。

 そういえば、ハンガリーの首都はブダペスト、ルーマニアの首都はブカレスト、ややこしくない?
 そんな話をルーマニア人にしたら、「そうなんだよー」と嫌そうな顔をしていました。 やはりお隣の国同士の宿命か?「他の都市の名前と間違われるのは良いが、ブダペストだけは嫌」らしいです。
 昔、マイケル・ジャクソンがブカレストでコンサートをやった時のこと。 集まった大群衆を目の前にしてマイケル・ジャクソンが発した第一声は・・・
 「ハロー! ブダペスト!」

 ・・・・・

 そんなこんなで、結局マイケル・ジャクソンは整形しなければいけない羽目になったそうです。
 怖いですねぇー。

旅の出費
ゼロ

ルーマニア北部
2006年12月19日(火)
出発は氷点下

 かっなり寒い!! 雪降ってるし・・・
 移動日だというのに、ブルブル震えながら出発する羽目になってしまった。 今まで、「異常気象か?」と言われるほどの暖かさが続いていたのに、冬が思い出したかのように登場。
 ルーマニア北部の山間部は、平年のこの時期であれば−10〜20度まで気温が下がるというのに、昨日の日中の気温は+12度。 夜中に+1.5度まで下がったが、それでも−20度から比べると確かに異常。

 本日の移動は、ルーマニア北部の町スチャアヴァをバスで発ち、国境を越えて再びウクライナに入ります。 ウクライナに入ったら、バスの終着駅チェルニヴツィから今度は列車で西ウクライナの古都リビフに夜行で移動です。
 なんで、せっかくルーマニアまで南下して来たのに、またウクライナに北上するんだ?!って話ですが、「だってウクライナのお金が残ってるんだもん」ってことにしておきましょう。

 スチャアヴァから乗ったバスには、運転手の他に車掌みたいなおっさんがいた。 アフリカで言うところの、“パイロット”と“コンダクター”のコンビだな。
 この車掌さんがすごーく良い人で、快適にウクライナとの国境を越えることが出来た。 でも、彼の頭を見ていたら、なぜか『つるピカはげ丸くん』という漫画を思い出してしまった。
 むか〜し、こんな漫画なかった?

 2度目の『ウクライナ』です。

 無事にチェルニヴツィに着いたら、今度はバス・ステーションから鉄道駅まで移動しないといけない。 行き方を聞きまくって、3番のトローリーバスに乗る。
 乗ったはいいが、降りる場所が分からないので挙動不審ってたら、向かいの席に座ってたおばさんが英語で(!)話しかけてきた。
 「どこだよ、そこ?!」と、旅人でも思うような訳分からん町で(しかもウクライナ)、英語を話すおばさんがいてビックリ。
 しかも親切な人で、「駅に行きたい」って言ったら『この日本から来られたカッコ良いお兄さんが駅に行きたいらしいから、降りる場所を教えてやってくれ(俺訳)』と周りの乗客に宣伝。 おばさんは途中で降りて行ってしまったが、駅が近くなると俺の周りの奴らが「降りろ!降りろ!」。

 駅で4時間以上もボケーっと待ったが、夜8時半発のリビフ行きの夜行列車にも無事乗れた。
 この夜行列車の車掌さんも良い人だった。 何しろ、笑顔! 日本にいたら、こんなの別に大したことないように思うじゃない? でもねー、旧ソ連圏では恐ろしく素晴らしいことですよ!
 はっきり言って、こんなの普通じゃあり得ない! しかも面倒見が良い! このおばちゃん、むちゃくちゃペレストロイカってる!
 旦那がゴルバチョフとかなんじゃねーの?

 ちなみに、ロシア、ベラルーシ、ウクライナと、長距離列車には必ず各車両に1人おばちゃんが乗ってます。 ビシッと制服を着ていて、最初のチケット確認の時から怖そうなのが普通。 乗車した後は、皆にシーツを配ったり、お茶の注文を取ったり、客の面倒を見ます。

旅の出費
クリーニング: 10ルーマニア・レイ
宿代(4泊分): 300ルーマニア・レイ
バス代(→チェルニヴツィ): 20ルーマニア・レイ
食費: 6.8グリブナ
トイレ: 0.6グリブナ
列車代(→リビフ): 43グリブナ
合計: 330RON+50.4UAH(約16,420円)

ウクライナ・リヴィブの旧市街
2006年12月20日(水)
ウクライナなのにポーランド

 朝の8時過ぎにリビフに到着。

 このリビフ(Lviv)という町は、同じウクライナでも、首都キエフとはちょっと雰囲気が違う。
 13世紀半ばに建設された町だが、14世紀にポーランドに占領されてからはずーっとポーランドの支配下にあった。 18世紀にオーストリア領になったりもしたが、第1次世界大戦後は再びポーランド領に。
 しかし、第2次世界大戦後の1945年にポーランドからソ連に移譲され、ウクライナの一部になった。
 つまり、『ウクライナ』というよりは『ポーランド』なの、この町は。 プラハとか、ウィーンとか、クラクフの旧市街と同じような匂いのする町なのだ。

 そんな旧市街を丘の上から眺めてみた(写真)。
 う〜む・・・ 寒いっ!!
 眺めが良い分、遮るものが何もないから寒風が顔にビシバシ当たって鼻水ダラダラ。
 さっさと降りて、後は旧市街の中を散策。 一応、この街はUNESCOの世界遺産にも登録されているらしく、色々な教会がある。 まぁ、教会にはあまり興味がないので、旧市街の雰囲気を楽しむ。

 ついでに街行く美人も楽しむ。
 東ヨーロッパでどこが美人が多かったか?と問われれば、ウクライナも一、二を争う美人大国。 意外と期待外れに終わったのが、ベラルーシ。 世界一美人が多いと聞いていたが、そうかぁ? やはり、ポーランド、ウクライナ辺りが美人多し。
 しかし、会話が出来ん・・・
 俺の知っているロシア語は「スパシーバ(ありがとう)」と、「ハラショー(OK)」と、「クーペ(2等寝台)」と、「ペレストロイカ」と、「ゴルバチョフ」くらい。 この5つの単語で女を落とせるか?!
 どんな会話をしたら、女を口説く時に「2等寝台」という単語を使えるか?誰か教えてくれ!
 列車のチケットを買う時以外に使い道あるんか?
 くそー・・・ 「2等寝台」を覚える前に、「君は美しい!」とか、せめて「名前は何ですか?」くらいは覚えておくべきだった。

 ちなみにロシア、ベラルーシ、ウクライナ、モルドバと、旧ソ連圏はロシア語が通じるけど、ポーランドではポーランド語。
 ポーランド語は挨拶すら知らん・・・
 「2等寝台」すら知らん・・・

旅の出費
トラム: 0.5グリブナ
食費: 23.84グリブナ
外食代: 42.9グリブナ
宿代(2泊分): 190グリブナ
合計: 257.24グリブナ(約5,760円)

リヴィブ・オペラハウスとクリスマスツリー
2006年12月21日(木)
ホステルでロンリー

 宿に泊まっているのは、俺1人だけ・・・
 なんだか寂しいんですけど。 しかも、モルドバの首都キシナウの宿でも俺1人。 ルーマニアのスチャアヴァでも宿に俺1人。 部屋に1人じゃないよ! 宿全体で1人だからね・・・
 ここ1週間ほど、ずーっと宿で1人ぼっちです。
 貸切って感じで良いんだけど、ここまで連続して旅行者がゼロだと逆に心配になってくるよね。
 元々、旧ソ連圏はあまり旅行者が多い所ではないけれども、一応ロシアでさえ他に宿泊客はいたぞ!

 今の宿にはプラズマTVと、ホームシアター・セットがある。 退屈なので、映画を2本も観てしまった。
 『Kingdom Of Heven』(邦題は、天国王国?)ってやつと、タイトルは知らないけどコメディー映画。
 昨日の夜も、自分の持っている『呪怨2』をちょっとだけ観たのだが、迫力のドルビーサウンドで悲鳴を聞いていたら「あっ、8人部屋で1人なんだ」と思い出して観るのを止めた。
 シリアで『呪怨2』を観た時は、野郎4人で一緒に観たし、パソコンだから音が小さかったし、いちいち「出た!」とか独り言をいう某チャリダーのせいで全然怖くなかったけど、宿で1人きりで、前から後ろからスピーカーで悲鳴が聞こえてくる環境の中で観るのは精神衛生上良くない。

 何だか外はとっても寒いし、今日はほとんど宿に籠もっていました。
 唯一した事と言えば、列車のチケットを買った。
 明日、ウクライナ南西部のウジュゴロドと言うヘンテコリンな名前の町に向かいます。 普通に、一般的な国境を越えようと思うと、またポーランドに入らないといけない。 今いるリビフからポーランドのクラクフはものすごく近いから、クラクフに行ってからスロバキアに南下となると、クラクフでまた1週間くらいボケーっとしそうだから止めた。
 クラクフは居心地が良いからなぁ〜・・・

 情報が少ないので、その日の内にウクライナを出国出来るか分からないけど、可能であれば明日中にウクライナを出てスロバキアに入りたい。

旅の出費
食費: 5.1グリブナ
外食代: 18.7グリブナ
列車代(リビフ→ウジュゴロド): 22.7グリブナ
合計: 46.5グリブナ(約1,040円)

ウクライナの3等列車
2006年12月22日(金)
新記録

 新記録達成ですっ!!
 な、なんと、5回も!! すごいよ、俺って。

 何の話かって、1日に職務質問された回数。
 まずは早朝のリビフ駅構内で1回。 列車に乗ったら、いきなり1回。 やはり列車内で続けて2回。 最後はウジュゴロド駅構内で1回の計5回! さらには、今日は国境越えをしたから・・・
 そんなに怪しいか、俺?

 しかも、俺のパスポートは各国のビザやら出入国スタンプでいっぱいだから、職務質問する警官が1ページずつ丁寧に見るわけ。 お前らに関係ないじゃん、俺がモザンビークに行っていようが!
 おかげで俺のパスポート・チェックするのに時間が掛かる・・・ まぁ、ほとんど列車内で座ってボケーっとしている時だから幾ら時間を掛けてもらっても結構だけれども、周りの乗客からの好奇の目は間違いなく『不法入国の中国人か?!』的で、ちょっと嫌。
 ちょっと驚いたのが、私服警官がいたこと。 ウジュゴロド駅で俺に近づいて来るお兄さん。 いきなり俺の前に立ちはだかると、胸のポケットから警察手帳を取り出した。 と言っても、俺にウクライナの警察のマークが分かるわけもなく、「はぁー? 何それ?」と無視しようとしたのだが、「パスポート、パスポート」とうるさいから、『そんなに俺のパスポートが見たいのか』と見せたら大人しくなった。
 5回も職務質問されたが、別に金を請求してくるわけでもなく、純粋に職務をまっとうしているようだった。
 えらい!と言いたいところだが、うざい!

 今日は、ウクライナから国境を越えてスロバキアに戻ってきました。
 ほぼ2ヶ月ぶりの『スロバキア』です。
 なぜ、またスロバキアに戻って来たんだ?!って話ですが、「だって、スロバキアのお金が残ってたんだもん」ってことにしておきましょう。

 朝7時半の列車に乗ってリビフを出発。
 7時間掛けて南下し、スロバキアとの国境の町ウジュゴロドに到着。 今度はバスに乗り換えて国境を越え、スロバキアのコシツェという町までの合計12時間強の移動。
 ウジュゴロドから、コシツェまではバスが1日3本出ているようだ。 2本は午前7時台と8時台で、最後の1本は夕方4時半。

 ウクライナの出国が面倒だった・・・
 俺だけ別室に呼び出されて、質問が始まった。
 「どこから来た?」と聞くので、
 「リビフから」と答えると、「国籍だ!」だって。
 あんた、俺のパスポート持ってるじゃん・・・ 仮に俺が中国人だったとしても、日本のパスポートを持っている以上は「中国から」と言うわけないだろ?
 続いては、「どこへ行く?」という質問。
 は? えーっと、ここは国境で、国境を越えたらスロバキアしかないんじゃないですか? スロバキアとの国境を越えようとしているのに、「モンゴルです」って言うわけないだろ?
 高圧的な態度+馬鹿馬鹿しい質問だらけで、『あんた、頭は大丈夫?』と言いたくなったぜ。
 なぜか調書まで取られて解放されたが、イラつく女だった・・・

 でも、カバンの中身とか調べられたり、お金の申告とかしなくて済んだから、それだけはラッキー。 そっちの方が質問攻めより面倒だからね。

 スロバキアの入国は至って簡単&紳士的。
 旧ソ連と、EU加盟国との違いがこんなにも・・・

 写真は、今日乗った列車の3等席。

旅の出費
食費: 6グリブナ
ミニバス: 1グリブナ
宿代(2泊分): 570コルナ
外食代: 7.5グリブナ+119コルナ
バス代(ウジュゴロド→コシツェ): 34グリブナ
合計: 48.5UAH+689SKK(約4,080円)

コシツェのクリスマス・マーケット
2006年12月23日(土)
物価の違いを感じる

 だぁーっ! 失くした・・・
 気が付いたら手袋がない。
 また、そういう時に限って風がものすごく冷たかったりする。 意外に手袋って大事なのね・・・
 手の感覚が麻痺して嫌な感じなので、また手袋を買うことにした。 駅の露店で65コルナ(約280円)の手袋を売っていたが、俺はそんな安物なんて買わない。 デパートに行って、449コルナ(約1,950円)もする高い手袋を買ってやったぜ! ガハハハ
 『男の身だしなみは手袋から』だからな!

 でも、7倍も高い・・・
 帰ってから計算して、少し後悔する俺だった。

 ウクライナから入ってくると、スロバキアの物価が特に高く感じる。 例えば、タバコはウクライナで100円くらいだったのが、スロバキアでは300円近い。
 そういえば、国境越えの時にバスの乗客はタバコと酒を沢山持ち込んでいたなぁ・・・ 俺も買っておけば良かった!

 さらに、今日はハンガリーのブダペスト行きの列車のチケットを買ったのだが、たったの4時間くらいしか乗らないのに712コルナ(約3,100円)もする!! これがウクライナだったらですよ、7時間も乗る列車なのにたったの22.7グリブナ(約510円)!
 しっかし、7時間乗って510円ってどうよ?
 1時間当たり70円ちょっとだぜ。 それに比べてスロバキアの場合は、1時間当たり775円。
 『青春18切符』も驚く超激安ぶりで、対抗して『売春18切符』とでも命名しよか? ある意味、利用者に強烈にインパクトを与える名前でいいかも。 キャッチコピーは「不健全なまでの安さ!」とかにして、安さを強力にアピール。
 なんだか、ものっすごく安そうじゃない?

 ドイツから来た時は、チェコやスロバキアの物価の安さに驚いたものだが、今度は旧ソ連圏で1ヶ月過ごしてスロバキアに戻ってきたら、物価の高さに驚いた。
 それだけ旧ソ連圏の物価が安いってことです。 ただ、宿代だけが高い。 それ以外の食費などの生活費はかなり安い。
 ちょうど西ヨーロッパと旧ソ連に挟まれている東欧は、ちょうど物価の高さも中間くらい。

 写真は、コシツェ旧市街のクリスマス・マーケット。 コシツェの旧市街も雰囲気があって、俺は好き。 建物が美しいから、小路から見える街が絵になる。

旅の出費
食費: 94コルナ
手袋: 449コルナ
外食代: 332コルナ
インターネット: 80コルナ
国際列車代(コシツェ→ブダペスト): 712コルナ
合計: 1,667コルナ(約7,240円)

フレーム
2006年12月24日(日)
空腹のイヴ

 今日は頑張って早起き。
 なぜか?と言うと、スロバキアの北東部にある『スピシュ城』という世界遺産を見に行くから。

 このスピシュ城、チンギス・ハーン率いるモンゴル帝国の襲来に備えて建てられた城で、中央ヨーロッパでも最大級の規模を誇る。
 しかし、火災で焼け落ちてから今に至るまで廃墟のまま。 でも、雄大な景色と廃墟のスピシュ城の姿が趣があってよろしいので、スロバキアに来た観光客は大抵スピシュ城を訪れる。

 ガイドブックによると、所要2時間くらいで行けるらしい。 早速、バス・ターミナルに行ってスピシュ城に行く為のバスの時刻表を確認。 インフォメーションのおばさんにプリントアウトしてもらった紙を眺めてみると、朝10時40分にコシツェを出れば、午後3時20分に着ける。
 へ? 片道だけで4時間40分も掛かるじゃん!!

 この時期、午後4時には暗くなるのに3時20分に着いて観光出来るのか?
 しかも、バス・ターミナルに来た時から薄々感じてはいたのだが、異様に人が少ない・・・ 日曜日というのもあるかも知れない。 クリスマス・イヴも関係あるのか?
 行ったは良いが、バスがなくて帰って来れなかったら困る。 既に明日のブダペスト行きの列車チケットを買ってしまっているのだ。

 散々迷った結果、スピシュ城は諦めた。
 最短で行っても、向こうに着くのが午後3時20分なのだ。 沿ドニエストルみたいに、せっかく行ったは良いが滞在30分で帰る羽目になっても嫌だからな。

 今日はゆっくりとコシツェの旧市街でもブラブラすることにした。 その前に、朝食でも食おうとマクドナルドに向かう。
 ん? 何だか様子が変だぞ・・・
 マクドナルドが閉まっている!!

 旧市街まで歩いてみるが、異様に人が少ない。 走っている車も少ない。
 悪い予感が・・・
 だぁーっ! レストランがほっとんど閉まっている。 開いているのも数軒あるが、どこも高級そうで入れない。

 腹減った・・・

 これはまずい!と真剣に思った。 日本の田舎を12月31日に旅行しているようなもんだ。 そりゃ閉まってるわな・・・ マクドナルド、ピザハットまで閉まっているとは思っていなかったけど。
 人の閑散とした旧市街で、妙に人だかりが出来ていたので近づいてみると、イギリス系スーパーマーケットの『TESCO』が開いていた!!
 と、とにかく食い物を確保しなければ飢え死にしてしまう。 有り金を全て使って食料を買い込んだ。

 今日は大人しく部屋に籠もって映画でも観ていた方が無難だ・・・ 外にいると、あまりに寂し過ぎる。

 そんなわけで、今日は宿に籠もって映画三昧。 パソコン持っててホントに良かったー!!

旅の出費
食費: 211コルナ
宿代(1泊分): 285コルナ
合計: 496コルナ(約2,150円)





  Copyright © 2004- Yuzurand All Rights Reserved