初公開! 俺のバシュ・コレクション!
「欲しい」って言っても、あげないからね。
左がバシュの著した『ルーフナーマ(魂の書)』日本語版。 右がバシュの顔写真入りお茶。
まぁー正直に言うと、かなり邪魔です。
今日は移動日。 ヒヴァから東に向かって、ブハラにやって来た。
9世紀にイスラム文明のサーマーン朝が黄金期を迎えた時の首都だった町だ。
ヒヴァからマルシュルートカでウルゲンチへ。 ここで長距離マルシュルートカに乗り換えて6時間半かけてブハラにやって来た。 クズルクム砂漠を横断する道路で、所々で道路の状態が悪く、けっこう疲れた。
宿探しは、最終的に1泊10USドルで朝食・エアコン・TV付きのシングルに決めた。 大体の相場はこんなものだろう。
ところが、夕方に旧市街で愛想の良いカフェのお姉さんとおしゃべりをしていると、謎のおばさんが現れ「うちに1泊5USドルで泊まらないか?」と言ってきたではないか!
えー、そんな宿があったんだ・・・
一緒に部屋を見に行ってみると、普通の家を旅行者に開放している無免許営業のゲストハウスだった。 でも、5USドルは今の半額で魅力的だ。 既に3泊分を払ってしまったが、その後に移動しようかと思っている。 ちなみに、エアコンはないがホットシャワーは出るし、連泊すればこの金額で朝食も付く。
ところで、愛想の良いカフェのお姉さんだが、前歯が全部金歯だった・・・ まだ若いのに。 どこの国からか?は忘れたが、トルコを過ぎた辺りから「金歯だとセクシー」らしく、わざわざ自前の歯を抜いて金歯を差すらしい。
・・・それはセクシーなのか?
日本のおばあちゃんたちも、大挙して中央アジアに来ればいいのに。 「見てよ、私の金歯!」みたいな。 「総入れ歯&オール金歯よっ!」ってだけで、セクシー度全開で再婚相手が見付かるんじゃねーか?
あなたのその金歯をちょっとアピールするだけで、あんなことやこんなこと、はたまたあんないやらしいことや、こんな破廉恥なことまで、めくるめく酒池肉林の世界が!
俺も、おじいちゃんになったら・・・ グヒヒヒ
旅の出費;
タバコ: 700スム
タクシー: 500スム
宿代(3泊分): 30USドル
インターネット: 1,000スム
外食代: 3USドル+1,400スム
市内マルシュルートカ: 200スム
マルシュルートカ(→ウルゲンチ): 600スム
マルシュルートカ(→ブハラ): 6,000スム
合計: 33USドル+10,400スム(約4,750円)
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