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アジア横断シルクロード旅日記


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現在地はどこなの?

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中国的孫悟空
2007年10月8日(月)
オアシス国家・桜蘭国

 中国人の嫌いところが二つある。
 まず一つ目は、トイレで用を足した後に流さないこと。 俺は何も難しい行動を求めているわけではない。 プリッとした後にポチッとスイッチを押すだけで、水が汚物を勝手に流してくれるのに、プリッだけでポチッをしない! たった1秒程度の手間を惜しんで、何を急いでいる?
 何となくだが、漢人よりもウイグル人にこの傾向が多い気がする。

 二つ目は、バスで空いている席がいっぱいあるのにも関わらず、人の隣りに座ろうとすること。
 例えば、今日乗った長距離バスは乗客がわずか10人もいなかった。 座席指定ではない上に、2席を1人で使ったとしてもまだ空席が目立った。
 なのに!なぜ、俺の隣りに座ろうとする?!
 最初は気にならなかったんだけどね。
 でも、他の乗客が寝転がったり、好きな格好をしているのを見たら段々イライラしてきた。 しかも、今日はバスが途中で故障して1時間止まっていたのだが、奴は外に出て戻って来る度に、わざわざ俺の隣りに戻ってくる。
 お前はポチかっ?!
 普通、気付きますよね?
 外からバスの車内に戻ってきたら、車内はガ〜ラガラ。 あれ?空いている席がいっぱ〜いある! なんだか不機嫌そうな人の隣りにわざわざ座ることもないし、好きな席に座ろーっと!と、なるだろうがぁぁ!
 イライラしてきたら、そいつが「羊くせー!」ってことに気付いてしまって、さらにイライラ。 「羊ばっかり食ってるからだ」と思った途端、ついにイライラは爆発し、ついつい二言三言口走ってしまいました。
 まぁ、俺が言った事の全ては理解出来なかったようだけど、「あっちに行け」と言ったことだけは理解したようで、その後は楽々快適空間を手にした。
 今回に限らず過去の移動でも、空いている席が何席もあるにも関わらず、最後列の5人席で5人ギュウギュウに座っていたりと、不思議な光景を目にしている。

 まぁ、そんな感じで朝のトイレから少しイライラしていた俺ですが、チャルチャンからバスで約6時間半(途中、1時間は故障休憩)の移動の末、チャルクリク(若羌)にやって来た。
 チャルクリクは、今から2000年前に『桜蘭国』があった町だ。 ここはタクラマカン砂漠の周囲に点在するオアシス都市の中で一番東端に位置し、ここからさらに東に進めば敦煌やゴルムドに行ける。
 俺は、この町で天山南路南道を東進するルートは止め、一旦タクラマカン砂漠を北上して天山南路北道、つまりタクラマカン砂漠の北側に鞍替えします。
 無駄にクネクネと移動。
 急がねば新疆ウイグル自治区だけで1ヶ月以上かかってしまいそうだ。

 今日の写真は、中国のテレビで放映中の『三蔵法師』に出ていた孫悟空。
 猪八戒とか、やばい顔してました・・・

旅の出費
食費: 10.9元
外食代: 13元
インターネット: 8元
宿代(2泊分): 30元
合計: 61.9元(約980円)

桜蘭天使の像 in チャルクリク
2007年10月9日(火)
にく才

 (中国人風に)あいやーぁ!!
 ワタシ、びっくりしたあるよー。
 何気に今天で29才になてしまたあるからー。

 そうです、実は今日が俺の誕生日・・・
 まさかこの日を中国のタクラマカン砂漠の東端にあるチャルクリクなどいう田舎町の、1泊15元(約237円)の安宿で迎えるとは。

 去年は、スロヴェニアのポルトローズに滞在していた時に28才になった。 誕生日に日帰りでイタリアのヴェネチアに行っている。
 その前は、27才になった日にモザンビークのインハンバネからマラクエネまで移動中にスピード違反で警察に捕まって罰金を取られている。
 26才になった時はバンコクで会社を辞めた直後だった。 会社の女の子たちと、場所はラチャダーだかエカマイだかトンローだか忘れたが、どこかのクラブに飲みに行ってタイ式誕生日スタイルで当の俺が全てを払った記憶がある。
 25〜22才までは記憶にないが、バンコクに住んでいたからバンコクで誕生日を迎えているはずだ。
 PDFファイルにしてある昔のメモを見てみたら、21才の誕生日はタイのチャームで迎えていた。
 そのメモを見ていたら、当時の状況が鮮やかに俺の脳裏に蘇ってきた。

 40代でデブのケンジさんという自称・大学教授がいて、彼はタイに気に入った売春婦(色白の中国系で、当時23〜4才)がいたから、よく短期でタイに遊びに来ていた。
 そのケンジさんが気に入っていた売春婦というのが俺の知り合いで、その女は性病に罹ったとかで病院に通っていたのを俺を知っている。 その後にケンジさんがその女に会いに来ているから、間違いなく性病をうつされているだろうねぇ〜。
 エイズじゃなきゃいいけど・・・
 まぁ他人事だから、俺がケンジさんに「その女は性病に罹ってるらしいですよ」などと教える理由もない。
 で、ケンジさんはタイに来た時にその性病女を連れてチャームというリゾート地にある高級ホテルに遊びに行った。
 ちょうどその日が俺の21才の誕生日だった。
 ちなみに俺は以前からその女になぜか可愛がられていて、ご飯を食べさせてもらったり、服を買ってもらったりしていたのだが、その日が俺の誕生日であることを知っていた女がケンジさんに「あの子も呼んであげて」とお願いしたらしく、電話が掛かって来て「今からチャームにおいで」と呼び出された。
 チャームに行った俺は、タダで高級ホテルのコテージに泊めさせてもらった。 もちろん、ケンジさんと女とは別のコテージでね。
 これが、21才になった夜である。
 その後、数日してケンジさんは女にお金を渡して日本に帰って行ったが、俺はそのお金で服とか色々と買ってもらった記憶がある。
 キャッシュフロー; ケンジさん→性病女→俺
 誤解がないように言っておくと、俺は一度もこの性病女と寝たことはない。 今になってはその女の名前すら思い出せず、エイズで死んでしまったのかどうかすら知らない。

 いかん、21才になった時の爽やかな思い出話が長くなってしまった。

 昔、30前後の人が「未だに20代前半のつもりなんだけどねぇ〜。 20代は過ぎるのが早かった・・・」などと言っているのを聞くと、「もうおっさんなんじゃ、ボケっ!」と思っていたものだが、実際に自分がその年になってみると「もうおっさんだ、俺!」
 でも、中国人に年齢を聞かれたら「23才ですっ!」って答えているけどね。
 バレなきゃいいんです。

 19才で日本を出て、29才で日本に帰る。
 この1年がまた俺にとって節目の年になる。

旅の出費
食費: 1元
タバコ: 3元
外食代: 10元
バス代(→コルラ): 71元
合計: 85元(約1,340円)

コルラの風景
2007年10月10日(水)
淋しく浴びる

 今日も移動でーす。
 ホータンを出て以来、2日おきに移動している。
 今日はチャルクリクを出て、6時間かけてタクラマカン砂漠を北に縦断してコルラという町に来た。

 カシュガルを出てからは、合計30時間半の移動の末のコルラである。
 まぁ、カシュガルから俺が通ってきた天山南路南道を行かずに、大人しくメジャーな天山南路北道を通っていればカシュガルからコルラまでは12時間ほどで来れるのだが。

 天山南路の説明をすると・・・
 シルクロードにも何種類かルートがあるのだが、一般的に天山山脈の北側を通って今のカザフスタン側を通るルートを『天山北路』と呼ぶ。
 一方、反対に天山山脈の南側を通って今の中国側を通るルートを『天山南路』と呼ぶ。 その天山南路にも、タクラマカン砂漠の北側を通る北道と、南側を通る南道がある。
 現在、天山南路で言えば、北道の方が交通網も発展しているし、町も大きく旅行しやすいイメージがあるが、南道の方は列車も通っておらず、小さな町しかないので旅行しにくいイメージがある。
 だが今回、実際に移動してみて思ったことは、天山南路南道も道路が非常にキレイに舗装されていて移動は全く苦にならなかった。
 ただ、“シルクロードのオアシス都市”をイメージして行くと幻滅するかも知れない。 昔は名の知れたオアシス都市も、今は普通の中国の一地方都市といった趣でシルクロードの香りは一切しない。

 今日は、チャルクリクから国道218号線を北上してコルラに来た。
 途中から東側に砂漠の奥深くに入って行けば、旅行許可証だけで26万円もかかる『桜蘭遺跡』がある。
 そして、その直ぐ近くにはロプ・ノール核実験場がある。 だから許可証が高いのだと思う。 高いお金を払って行って、ついでに放射能汚染されて帰ってくる素敵なコースだ。

 コルラは思っていたよりも都会で驚いた(写真)。
 カシュガルなんかよりも都会かも知れない。
 宿は、二千円以上するけどシャワー・トイレ付のシングルと、630円のシングルだけど宿自体にシャワーがない所と迷って、結局630円を選んでしまった。
 が、どうしてもシャワーを浴びたい!
 チャルクリクの宿にもシャワーがなかったせいで、2日間も浴びていないのだ。
 そこで、町で銭湯を探すことにした。 シャワーを中国語で何と言うのか調べたところ、『淋浴(リンユイ)』と言うそうだ。
 「淋しく浴びる」からシャワーなのか・・・
 今まで町中で『淋浴』と書かれた看板を見かけた記憶があるけど、ずっと怪しいお店だと思っていた。 俺の中ではてっきり「淋病をうつされながら浴びる」って意味だと思っていたから・・・
 じゃぁ、2人で一緒にシャワーを浴びたら何て言うのだろう? 混浴? 交浴? 不淋浴?

 探すと、宿から4〜5分のところに『洗浴中心』(訳して、洗って浴びれちゃうセンター)があって、6元(約95円)でシャワーを浴びれた。
 雰囲気は日本の銭湯そのもの。 ただ、湯船はなくシャワーだけだ。 オプションで按摩も付けられるみたいで、入り口にはきちんと料金表が掲示されていた。
 しかし、お湯も熱々だったし、湯量もガンガンに出て気持ち良かったぁ〜。
 明日も来よっと。

旅の出費
銭湯代: 6元
外食代: 15元
宿代(1泊分): 40元
合計: 61元(約960円)

龍山公園からみたコルラの夕日
2007年10月11日(木)
男人眼中的女人

 思っていたよりも都会だったコルラ。
 何だか伝染病が流行っていそうな名前の町のくせして、なかなかやるじゃねーか。

 そんな都会なコルラでショッピングセンター巡りをして、冬用のジャケットを買うことにした。
 中国だから衣類は安いんじゃねーのか?ってことで、ポケットには300元(約4,700円)だけを入れて出掛けた。

 町の中心に出て、ショッピングセンターを何軒か回ってみたが、「おっ、これはいいかも」と思って値札を見ると800元(約12,600円)を超えている・・・
 俺の予算の3倍かぁ〜。
 街頭によく求人情報が出ているが、有名ファーストフード店の従業員の月給より高いじゃねーか! ちなみにマネージャーは月給1,300〜1,800元(約2万〜2万8千円)で募集していた。

 これは人民コートを買うしかないのか?と、思案に暮れながら歩いていると、あることに気が付いた。
 コルラ、暑ーい!
 お日様ポカポカで、全然Tシャツで大丈夫な気温。 これはまだしばらくは冬服が必要ないんじゃないか?ってことで、冬装備はもう少し先に延ばします。

 ちなみに、ショッピングセンターの中にあった女性用の服ブランドのキャッチコピーが気になった。
 『男人眼中的女人』
 「男の眼中にある女」って意味だろうか? じゃぁ逆に、「男の眼中にない女」って一体どんな女よ? 女性としての魅力が全くないわけだから、そんなのどんな服を着たって一緒です。

 写真は、コルラ郊外にある『龍山公園』から撮った夕日。 タクシーに乗って行ってみたは良いが、帰りの足がなくて大変だった。

旅の出費
タバコ: 3元
銭湯代: 6元
食費: 0.85元
外食代: 20元
タクシー: 16元
市バス代: 0.5元
生活用品: 10.5元
インターネット: 1元
宿代(1泊分): 40元
合計: 97.85元(約1,540円)

鉄門関 in コルラ
2007年10月12日(金)
鉄門関

 中国に入ってから初めて“入場料”というものを払って観光しました!
 行った場所は、『鉄門関』という要衝。 3世紀の晋の時代に造られた砦で、守りが非常に堅固であったことからこの名前で呼ばれるようになったらしい。

 ガイドブックによると、『鉄門関』へはタクシーをチャーターして行った方が良いと書いてあった。 どうやら待ち時間も合わせて往復40元(約630円)が相場らしい。
 早速、タクシーを捕まえて筆談で交渉。
 『鉄門関』に行きたいということは通じたが、それ以外は一切通じなかった。 値段を聞くと、メーターで行くと言う。
 ん? それは40元よりも得なのか?
 よく分からなかったが、言われるがまま『鉄門関』に行くことにした。

 『鉄門関』に着いて、「俺は30分くらい観光してくるから待っててくれ」的なことを身振り手振り&筆談で伝えようとしたが、一切通じず。 面倒くさいから、「もう帰っていいよ」とお金を渡して降りてしまった。
 降りてから気付いたが、辺りに人気はなく帰りが大変そう・・・ まぁ、車は少ないがヒッチハイクか、最悪は歩いて帰るしかないか?

 『鉄門関』は・・・まぁ至って普通。
 守りが非常に堅固だったらしいが、ミサイル1発で吹っ飛ぶ程度の門だ。
 それよりも周りの山々の方がゴツゴツした岩山で良い感じ。 と言っても、『鉄門関』に来るまでのタクシーの車内から見た景色の方が良かったけど。

 さぁ、どうやって帰ろうか?と思いながら戻ると、なんと乗って来たタクシーが待っていた。
 おぉ、助かった!
 帰りもメーターを使って、結局は往復で23元(約360円)しか掛からなかった。

 しかし、メーターが付いているタクシーに乗るなどいつ以来だろう? トルコから東は一切メーターが付いていなかった気がする。
 中国に入ってからは、タクシーに乗るのにいちいち値段交渉が必要ないから非常に楽。
 中国って、こんなに旅行しやすかったかなぁ?

 長距離バスだって、満席にならなくても出発時刻が来ればきちんと出発するし、旅がものすごく楽になった。 中央アジアのバスは満席にならないと出発しないから、1〜2時間待ちは当たり前、下手したら半日待つことだってある。 いつ出発するかも分からず、ひたすら待つのは結構疲れるものだ。
 中国人を小馬鹿にしている感のある中央アジア人だが、君達より中国の方がよっぽど進んでいるだよ。
 井の中の蛙。

旅の出費
タバコ: 3元
入場料: 6元
銭湯代: 6元
外食代: 20元
タクシー: 23元
市バス代: 1元
インターネット: 3元
宿代(1泊分): 40元
バス代(→クチャ): 52元
合計: 154元(約2,430円)

毛沢東の黄金像 in チャルクリク
2007年10月13日(土)
オアシス国家・亀茲国

 カシュガルに戻る形で、クチャ(庫車)という町に向かう。

 バスに乗っていて思ったことは、暑〜い!
 タクラマカン砂漠の南側と北側では、こんなにも気温が違うものなんだな。 冬用ジャケットどころではなく、Tシャツで充分な暑さだ。

 バスの席が運転手の真後ろだったおかげで、ちょっと面白い事を発見をした。
 高速道路の料金所にはスローガンが掲げられており、『微笑服務』と書かれていた。
 微妙に笑いながらサービスするんだ・・・
 どんな感じなんだろう?と見ていると、普通の顔で業務をこなしていた。
 何だ、つまんねーの!
 ところが一番最後にお釣りを渡した後、「バイバイ」と言ってニヤッと笑った。
 えーっ! バイバイ?!
 中国では「バイバイ(確か、拝拝)」って客に対して使っても失礼じゃないのか?
 “微笑”よりも、「バイバイ」に違和感を覚えた。

 コルラを出てから、約5時間後にクチャに着いた。
 クチャは、前漢の時代に『亀茲国』として栄えたオアシス都市国家だ。 郊外には数々の仏教遺跡があり、見所は沢山ある。
 『キジル千仏洞』という所が良さ気な感じだったので、無駄足になるがクチャに来てしまった。
 今まで東に向かって進んでいたのに、コルラからクチャまで西に戻ってしまった。 クチャからカシュガルまでは列車で約9時間ほどの距離だ。 このままカシュガルまで戻れば、ちょうどタクラマカン砂漠を一周したことになるけど。

 さて、質問です。
 写真の金ピカに光るおじさんは誰でしょう。
@俺
Aケンジさん
B毛沢東
Cジェニファー・ロペス

旅の出費
外食代: 11.5元
宿代(3泊分): 210元
合計: 221.5元(約3,500円)

亀茲故城 in クチャ
2007年10月14日(日)
亀茲故城

 今日は凄いものを見てしまった。
 写真にばっちり写っているのが分かるでしょ?
 そう! 左端の高い木の右側に映っている、こんもりとした土の塊。
 これが『亀茲故城』です!

 分かるかっ、こんなもん!
 全っくもって、何も残っていないではないか?
 近づくと『亀茲故城』と書かれた石碑が建っているので、辛うじて分かる程度である。
 ちなみに、その石碑の周りはゴミ捨て場と化していて、雰囲気をさらに盛り上げてくれる。

 『亀茲城』は、唐の時代に亀茲国がクチャ周辺を統治した時の城である。
 まさか、ここまでしょぼいとは・・・
 ついつい興奮して、今日撮った写真10枚の内7枚はここだけで撮ってしまったほどだ。
 色んな角度から・・・
 土の塊と、散乱するゴミを・・・

 観光は以上で終了。
 今日は、床屋に行ってきました。 考えてみれば、床屋というものに行ったのは去年10月のスロベニア以来である。 それ以降はずっと髪を伸ばしていたが、3ヶ月前にバリカンで坊主にした。
 坊主だった時は良かったのだが、中途半端に伸びてくるとキン肉マンのウォーズマンみたいな「それ、ヘルメットですか?」的な頭になってしまっていた。
 それを中国カットにしてラーメンマンになってきました!
 どうでもいいけど、生姜シャンプーがスースーして気持ち良かった。

 あと、セーターを買いました。
 ジャケットはいまいち良いのがなかったので、とりあえずはセーターだけでもと思って。
 衣類専門デパートに行ったら、セーターがたったの39元(約615円)で売ってたから。 ユニクロもびっくりですよ、この値段。

 今、日記を書きながらテレビを見てるんだけど、セクシーな格好のお姉さん(でも顔はブス)が、「アーチーチー!」と歌っています。
 郷ひろみかっ?!
 そして、字幕には「阿77」と出ています。 中国語で『7』は「チー」って言うからね・・・
 どうやら曲名まで『阿77』というそうです。
 テレフォンショッピングとかでも「今すぐこの番号にお電話を!」みたいな感じで、「7878777」を「チーパーチーパーチーチーチー」とか言ってると、思わず一緒に口ずさんじゃうもんね。
 チーパーチーパーチーチーチー

旅の出費
食費: 3元
床屋: 30元
セーター: 39元
外食代: 11.5元
市バス代: 1.5元
合計: 85元(約1,340円)





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