日本で買ってきたボーダフォンの携帯電話903SHのSIMロック解除の情報収集をしに、マーブンクローン・センター(MBK)に行く。
知らない人のために説明すると、海外(日本・韓国・アメリカ除)ではGSM対応携帯電話を1台持っていれば、あとは行った先の国でSIMカードを買えば、その国の携帯電話として使用出来る。 タイにいる時にはタイのSIMカードを携帯に差し込んで使い、南アにいる時には南アのSIMカードを携帯に差し込んで使い、ドイツにいる時には・・・と各国でその国のSIMカードを使えば海外ローミングをする必要もなく、電話代を安く済ませることが出来る。 実際、俺の場合はタイ、南アフリカ、ナミビアのSIMカードを持っている。 プリペイド式のSIMカードだと簡単にコンビニで買うことが出来て、大体数百円程度。 南アなんて60円ぽっち。
例えば俺の携帯電話のバッテリーが無くなってしまったとする。 でもお客さんから大事な電話が掛かってくることになっていた場合、自分の携帯電話からSIMカードを抜いて、友達の携帯電話のSIMカードと交換すれば、俺への電話は友達の携帯電話に掛かってくる。 つまりSIMカード(俺の電話番号)さえ持っていれば、携帯電話本体が何であろうと関係ない。
日本でもボーダフォンとドコモのFOMAがSIMカード対応機種を出しているが、生意気にも海外のSIMカードを入れても作動しないようにSIMロックというものが掛けられている。 でも日本の携帯電話は機能がすごいし、友達に日本語でメールを打てるのが魅力的。 そこでSIMロックを解除して、海外のSIMカードを入れても作動するように携帯電話をいじっちゃうのが“SIMロック解除”。
日本でSIMロック解除をすると8,000円以上するが、マーブンクローンでは700バーツ(約2,100円)。 今日は情報収集だけして帰ってくる。
夜は、フジスーパー2の『ブロシェット』で魚フライ定食(ジャコご飯付)を食らう。 その後は野郎4人でトンローの『SHE』で飲む。 お会計してビックリ、1万バーツ(約3万円)なり。
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