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日本観光日記


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2005年11月7日(月)
マンモス

 東京駅からスーパービュー踊り子号で親の住んでいる伊豆に向かう。電車代が6,000円近くもするが、鈍行で行くのは面倒だから特急にしてしまった。
 乗客は伊豆に旅行で行くカップルや団体がほとんどで、しかも皆テンションが高い。前の席のババア4人組の1人が、トイレから戻って来て「ただいマンモス!」と言った時には一瞬目眩がした。で、何が言いたいか?というと、皆さんはこれくらいテンションが高いのだ。そしてそんな中で俺だけテンションは下がっていくのだった。「ただいマンモス」って・・・
 2時間ちょっとで到着。電車から降りようと並んでいると、「ただいマンモス」とは別のババアが割り込んできた。ここで俺のいつもの癖が出てしまった。「ちっ(舌打ち)、糞ババア」と言ったら、ここは日本、そしてババアも日本人、みんな日本語を理解するんだね! 驚いた顔をしたババアは飛び退けてた。日常生活で、すれ違う女の子の顔を見て「すっげーブサイク」とか日本語で言ってしまう癖を直さないと、日本では大変なことになりそうだ。気を付けよっと。
 親に連れられて警察署に行って、日本の運転免許証の更新手続きをしようとするが、警察署より免許センターに行った方が簡単そう。いずれにしても面倒くせー・・・
 夜は、栗ご飯と、北海道のおばあちゃんが送ってくれたカニを食う。お腹いっぱいだ。
 食後は温泉。家のお風呂が温泉なのだ。伊豆だからな。でも写真はうちとは全く関係ない。

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2005年11月8日(火)
思い出

 1日中家にこもって、自分の荷物の整理。
 整理をしていたら、色々と懐かしいものを発見。
 まずは、『労働省編一般職業適性検査結果票』。中学3年の時に、進路を決めるときにやらされた検査だ。ほほー、俺にはどの職業が向いているんだろう? 適正能がAからEまでランク分けされていて、知的能力、言語能力、書記的能力がAで、それ以外はBなのだが、一つだけCランク。“空間判断力”って何?とネットで調べると、立体形を理解したり、平面図から立体形を想像したり、考えたりする能力らしい。適正職業は、ある2つを除いて全て基準を満たしていた。その2つとは、“空間判断力”が低いと出来ないらしい@自然科学系の研究の仕事、A診断、治療の仕事。あー、俺は中学生の頃から医者になる道は閉ざされていたんだ・・・って、医者を目指したことなんてないけどね。

 小学校1年から中学校3年までの通信簿も発見! 担任からの通信欄を読んでいて気付いたのだが、担任が変わっても書かれている内容は一緒。例えば・・・
 [小学3年]何でも興味がありすぐ取り組みますが、長続きしません。(恩田先生)
 [小学4年]読書量も豊富で、知識欲の高さには感心します。しかし気分にムラがあり、苦手なことに感心を示さないこともあります。(伊藤先生)
 [小学5年]自己の力は素晴らしいものがありますが、それを発揮する意欲がみえない時があります。(沢田先生)
 [小学6年]思考力、応用力、創造力は抜群のものを持っていますが、継続性がみられず、時とすると投げやりな面もみられます。(沢田先生)
 [中学2年]自分のことは後にして、皆で約束して決めたことに協力する態度をみせると、「誠意がある人」と受け入れられるようになります。(余計なお世話の鈴木)

 仮に、今も変わっていないとして考えると、『お金を貯めて四駆で日本からアフリカまで運転して行く』というのは創造力抜群だけど、継続性がないので『お金を貯めている途中で飽きる』可能性が大ということか? しかーし、小学生の時と今の俺は違う(はず)。

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2005年11月9日(水)
金免許

 沼津にある静岡県東部免許センターに行って、運転免許証の更新をする。 これこそが、今回日本に帰ってきた唯一の目的だ。 南ア→KL(13時間半)、KL→バンコク(2時間半)、バンコク→成田(6時間)と22時間飛行機に乗ってわざわざ日本に来ておいて、たかが免許。 「そんなに免許が大事か?」と問われれば、返事に困る。
 しかし、今回からゴールド免許よ。 それはそのはず、日本で運転なんかしてないからな。
 免許センターからの帰り、何となくVodafoneに新規加入してしまった。 理由は、ウェブとか使ってみたかったから。 でも、来週からまた当分日本を離れるのに、月額3,800円は高い。
 そー言えば、家から30分くらいの所で、伊豆スカイラインの近くに『オフロードコース・オートキャンプ モビリティーパーク』という看板を見かけた。 こんな楽しそうな場所がうちの近くにあったなんて・・・ と言っても1年前まではキャンプなんて興味もなかったから知る由もなかったけど。
 写真は、沼津から見た富士山。 今日は晴々とした天気でクッキリ。

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2005年11月10日(木)
店もない山奥で無駄遣い

 日本の携帯使用料、超高いよぉ〜! 昨日加入したから、まだ1日しか経っていないのに、使用料13,000円だぜ。 モザンビーク的に言うと、1日で295万メティカシュも使っちゃったよ。 こう考えると、恐ろしく使った気がする。 パケット代とかで12,000円逝ってるし。 月の基本料と合わせたら約2万円ですか・・・ 言い訳をさせてもらうと、日本で携帯電話なんて持ったことがないから、興味本位でずーっといじってたらこんな事に・・・日本って怖ぇー、毒盛り女子高生とかいるし。
 今日で山にこもって4日目。 俺がいた頃は、まだ人里に住んでいてコンビニまで徒歩3分だったが、今は親が別荘地に移り住んでコンビニ徒歩無理。 歩いたら何分掛かるか?とか想像すら出来ない。 かと言って、人里がすごいか?というと、超しょぼい。 前回日本に一時帰国した時に、夜8時ごろ飲みに行きたくなって外に出たら、町が静まり返って真っ暗だったからな・・・ビビるぜ。 この別荘地だって、夜に歩いたらライオンに襲われるかも知れん。 伊豆、超つまんねー!!
 今、突然思い出したんだけど、秋田で中学生の時に学校のグラウンドに熊が出て集団下校したことがある。 秋田、超あぶねー!! ちなみに名誉のために言わせてもらうと、普通は熊なんて出ません。
 夜、岡山の酒『喜平』を飲む。 酒に走り気味になってきた。

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2005年11月11日(金)

 すっげーヒマ。

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2005年11月12日(土)
オフロード

 3日前に沼津に行く途中で見付けた、亀石峠にある『モビリティーパーク』に行ってみる。 パリ=ダカール・ラリーに参加した日本人も、ここで練習を積んだらしい。 面白そうじゃん。
 造りはかなり立派。 コース予定表を見ると、スズキのプロモーションビデオ撮影などで貸切の日もある。 今回は『4WDレンタル走行』を試してみることにした。 持込走行も出来るが、俺の車は南アフリカにあるからな・・・ レンタルでは2車種から選べるが、日産サファリを借りることにした。 料金は20分で6,300円。
 で、走った感想は「つまらん」。 こんな道路だったらわざわざ金を払わなくてもアフリカで走れる。 レンタカーに傷を付けたら自腹で直さないといけないらしく(保険無し)、気を使ってガンガンいけないというのもあるし、貸す方も傷を付けられたら困るから簡単なコースしか走らせないというのもあるかも知れない。 だって走れるコースは決まってるし、各ポイントで使うギアまで指定されてるくらいだから。 6,300円払って20分しか走れない此処のコースより、無料で11時間走ったモザンビークの道路の方がはるかに難易度は高い。 ま、ヒマ潰しとしては良かったけど。

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2005年11月13日(日)
ウルルン

 朝、っていうか昼に宅急便の配達で起こされた。 こんな所まで配達に来るなんて、ご苦労様です。 折角だから、毎日ちっちゃぁ〜い荷物とか自分宛に送ろうかな?
 今日は、テレビで『チアリーディング世界選手権』を観て、『笑点』を観て、『サザエさん』を観て、『大改造!!劇的ビフォーアフター』を観て、『世界ウルルン滞在記』を観た。 忙しい一日だった。
 『世界ウルルン滞在記』の舞台はタイのロッブリー。 女優・塩山みさこが、潟スキーに挑戦というお話。 潟スキーの練習をし過ぎて肩を痛めた塩山が、自分のために潟スキー大会を延期してくれたことや、自分のために試合の距離を変更してくれた事に感動して泣いていた。 『タイ人って優しいなぁ〜』という見方もある。 確かに合ってる部分もあるけど、はっきり言って彼らにしたらどーでもいいんだよ。 融通が利くことに一々感動していたら、死んじゃうぜ。 人殺しても融通利いて無罪になっちゃうくらいだからな。 例えば、チャルームの馬鹿息子とか。 そういえば、チャルームの馬鹿3兄弟は何やってるんだろう? 元気かな? 分からない人に説明すると、チャルームというのはタイの大物灰色政治家で、その3人息子がとてつもないドラ息子。 暴行傷害事件を何度起こしたことか! でも一度も有罪になったことがない不思議な家族です。 その3兄弟の末っ子がまたとてつもない馬鹿で、クラブで私服警官を射殺。 散々逃亡して、結局マレーシアで出頭したんだけど、タイの裁判で無罪。 素敵だよなぁ、警官殺して無罪って。 ウルルンを観ながら、チャルームを思い出してしまった。





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