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中東旅行日記


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現在地はどこなの?

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ワディ・ムーサの街並み
2006年8月7日(月)
インディー・ジョーンズ

 エジプトから来たから特に感じるのかもしれないが、ヨルダンの物価が高い。 さらに、アカバ(紅海のマリーン・リゾート地)、ワディ・ムーサ(ペトラ遺跡観光の基地)と、観光地しか来ていないから、本当の物価が分からない。
 全てがボられている気がする。 コーラの値段から、タクシーの運賃、全てがエジプトより高い。 ま、エジプトが安過ぎたというのもあるけど。

 エアコン付きの部屋で爆睡して、気が付いたらチェックアウトの時間。
 宿をチェックアウトしたその足でバス・ターミナルに向かい、ペトラ遺跡観光の基地になるワディ・ムーサ(写真)に向かう。
 マイクロバスだったが、ギュウギュウ詰めにもされず、後部座席を独占した状態で2時間が過ぎた。 道路もキレイだし、石油は出なくともさすが中東、っていうかアフリカじゃないって素晴らしい。

 今日は移動だけして、あとはゆっくりすることに。 最近ハードな移動が続いたからねー・・・

 宿でテレビを観ていたら、ドラマか映画か分からないけど、面白いものをやっていた。
 内容は、自爆テロを生中継して数箇所の特設会場で見守る群衆。 最後にカメラ目線のまま体に巻き付けていた爆弾で自爆すると、見守っていた群衆は感動し涙を流し、抱き合う。 今までに観た事がない“お涙ちょうだいモノ”だ。
 俺は自爆テロを美化もしないが、否定もしない。 軍事大国イスラエルに対抗するには、彼らにとって自爆テロしかないのだから。
 でも、このテレビ番組の内容(というか、彼らの感覚)は中々ショッキングだった。

 夜に映画『インディー・ジョーンズ/最後の聖戦』を観た。 これで明日のペトラ観光に向けて気分を盛り上げるんですよ! でも観たら「映画、ちゃちいな・・・」という感想が先行してイマイチ盛り上がれず。

旅の出費(2人分)
食費: 2.7ディナール
外食代: 6ディナール
宿代(3泊分): 23ディナール
バス代(アカバ→ワディ・ムーサ): 8ディナール
合計: 39.7ディナール(約6,520円)

エル・ハズネ
2006年8月8日(火)
秘密要塞に潜入

 エジプトにいる時は、『どーせヨルダンに行っても暑いだろう』と移動するのを躊躇していたのだが、実際にヨルダンに来てみると過ごし易い。 日中のワディ・ムーサはむちゃクソ暑いのだが、夜が涼しい。 夕食時には長袖を来ちゃうくらい。
 ダハブでは汗びっしょりになって朝(というか昼)起きていたが、ワディ・ムーサでは爽やかな目覚めで素晴らしい。

 今日はペトラ観光。 UNESCOの世界遺産にも登録されているペトラは、2300年前から1900年前までナバテア王国の首都だった。 そんな王国、聞いたことないけど。
 ちなみにペトラとは、ギリシア語で「岩」を意味する。 その名の通り、高さ60〜100mはある岩の狭い裂け目を30分近くも歩かされる。 そりゃー、昔は難攻不落の要塞だったわけだ。 幅が最小3〜4mでは、軍隊が通るにも一苦労だろう。
 30分も岩の隙間を歩くと、急に眼前にエル・ハズネ(写真)が姿を現す。 高さは40m以上あある。
 凄いと思うのが、岩を積み上げて造ったのではなく、エチオピアのラリベラにある教会群のように岩を掘り抜いて造ってあるところ。 昔の人はヒマだったんだねー。

 映画『インディー・ジョーンズ/最後の聖戦』では、ハリソン・フォードとショーン・コネリーがエル・ハズネの中でドタバタ劇を演じるわけだが、実際のエル・ハズネの内部は狭い。 あれは映画だから。

 エル・ハズネを過ぎると、5000人収容のローマ円形劇場がある。 まぁ、普通に「へー」って感じ。
 なかなか良かったのは、その先にある王家の墓。 ローマ宮殿建築をしていて、エジプトの王家の谷より“遺跡”って感じがする。 エジプトの王家の谷は“中”の壁が見所だけど、ここのは“外”の建築様式が見所。
 さらにその先には柱廊通りというのがある。 しょぼいよ、ココ。 エジプト・ルクソールのカルナック神殿を見ちゃってたら子供騙し。

 さらに2時間歩くと、エド・ディルというエル・ハズネより大きい神殿があるらしいけど、暑いから却下。
 朝7時に来た時は涼しかったけど、陽が昇り始めるとむちゃくちゃ暑い。 でも、エル・ハズネの写真を撮るんだったら、午前11時前後から陽がエル・ハズネ全体を照らし出すから、それまで待ってないといけない。

 ペトラ遺跡の入場券は、1日券・2日券・3日券があるが、俺みたいにそれほど興味がない人は半日観光すれば充分。 エド・ディルを見に行くのであれば1日は必要かも知れないけど。


旅の出費(2人分)
食費: 4.5ディナール
タクシー: 1ディナール
遺跡入場料: 22ディナール
合計: 27.5ディナール(約4,520円)

ショーウィンドウのマネキン
2006年8月9日(水)
首都アンマン

 アラブを旅行していると、『敵』と『味方』を見分けるのが意外と難しい。 アラブの人って、基本的にものすごーく親切。 でも、当然悪い奴もいっぱいいるわけで、「こいつは本当の親切心から俺に近づいたのだろうか? それとも裏があるのだろうか?」と迷う場面が多い。
 特に異教徒の女性は“親切にされ度”が非常に高い。 これは下心がある場合の方がほとんどの気もするが、100%の人に下心があるわけでもないのが判断に困るところ。 そうやって判断出来かねている隙を狙ってレイプされたりとかするらしいよ。
 俺がイスラム教徒の女の人に、お尻ペロリン、おっぱいムニュとでもしたら間違いなく集団リンチだし、ヤッちゃったりなんかでもしたらお互い共死刑の国もあるのに、イスラム教徒の男が異教徒の女に同じことをするのはOK、という意味の分からないアラブ・ルールのおかげで、アラブ男性は異教徒の女を触る機会を虎視眈々と狙っている(しかも、かなりマジで)。
 そりゃ親切にもするさ。
 俺にはこれが許せん! お前らが異教徒の女を触るのは勝手だが、俺にもイスラム教徒の女を触らせろ! 自分ばっかりに都合の良い考えを持ちやがって、このエロ野郎共が!!

 と、プンプンご立腹気味の俺はヨルダンの首都アンマンに移動。
 いやー、今日も爽やかな夏晴れですよ。
 ワディ・ムーサから首都アンマンまではバスで3時間。 なんか国が小さいと移動時間が一桁で済むから楽だな。

 アンマンに到着してまずしたことは、DVD購入。
 だって『呪怨2』が売ってたんだもん。 しかも、たったのJD1(約165円)で。 もちろんコピーだけどね。
 買ったはいいけど、怖くて観れねー!! なんか、ベッドの下とかから出てくるんでしょ? 観たらベッドの下が気になって眠れないじゃん。
 誰か一緒に観てくれる人を募集中。

 写真は、アンマンのマネキン。 手首から先がないのが妙に生々しい。 逆は腕そのものが切り取られてるし。
 こいつも『呪怨』なんだっ!絶対・・・

旅の出費(2人分)
DVD: 1ディナール
食費: 1.35ディナール
ビール: 4.5ディナール
外食代: 2.1ディナール
タクシー: 1.5ディナール
インターネット: 3ディナール
バス代(ワディ・ムーサ→アンマン): 6ディナール
合計: 19.45ディナール(約3,200円)

死海でぷっかり
2006年8月10日(木)
死海

 死海、超楽しー!!
 色々と死海のことは読んだり聞いたりはしていたけど、ここまで浮くとは思っていなかった。 あんな格好やこんな格好をしても浮く浮く。

 今日は死海に行って来た。
 アンマンから車で1時間程度で行ける近さにある。 宿で出会った日本人旅行者とタクシーをシェアして死海に向かった。
 死海の東側はヨルダン、西側はイスラエルになる。
 タクシーの運ちゃんが山の方を指差し、「イスラエル、ファイティング」と一言。 指の先を見ると煙が上がっている。
 ヒズボラの攻撃か? 怖ぇー! って、よく見たら焼畑じゃねーかよ。 大体、レバノンはもっと北にあるから、ここはヒズボラのカチューシャ・ロケット(ソ連製多連装ロケット兵器)の射程範囲じゃないしな。 カチューシャ・ロケットは射程が25kmだから、レバノンとイスラエルの国境線上から発射したとしても、せいぜいヨルダンより遥か北のティベリアス湖付近までが射程範囲内。
 俺、毎日アルジャジーラを観てるから軍事マニア並みに詳しいよ! ちなみにアルジャジーラは反米報道で有名な中東の衛星放送。 馬鹿ブッシュがアルジャジーラの本社を爆撃しようとして問題になったこともあった。

 話が逸れたけど、死海は地球上で最も低い、海面下約400mのところにある。 死と言っても、実は湖。
 すごいのが塩分濃度。 海水のおよそ7倍の27%もある。 たった数種類の微生物を除いて、生物らしい生物は生息していない。
 塩分濃度が27%って、どーなのよ?って思ってる人、一回体験したら全て分かる。 浮きたくなくても浮いちゃうんだから。 横向きになったって浮いてる。
 でも、傷口に入ったりしたらとんでもないことになる。 傷口じゃなくても、鼻に入ったら痛い! 目に入ったら、すっげー痛い! 2回くらい目に入っちゃったんだけど、すっげー痛いし、でも手も濡れてるから目を擦れないし、真水があるところまで泣いて走るしかない。

 湖の底には泥があって、それで泥パックをするとお肌スベスベに。
 以前よりも美しくなった気が・・・

 水泳で使うメガネを持って行ったら、水が目に入るのを心配しなくてもいいから、もっと楽しめると思う。 でも、そのゴーグルに水が入って来た時は・・・恐ろしいことになるぞ。

旅の出費(2人分)
食費: 1.7ディナール
ビール: 3ディナール
外食代: 1ディナール
入場料: 10ディナール
タクシー: 10ディナール
バクシーシ: 1ディナール
合計: 26.7ディナール(約4,390円)

アンマンの街並み
2006年8月11日(金)
中東情勢

 最近の中東情勢について。
 日本でもニュースでやってると思うけど、レバノンが大変なことになってます。 しかも、イスラエル軍 vs レバノン軍ではなく、イスラエル軍 vs ヒズボラという構図で。
 『ヒズボラ』は、“神の党”を意味するイスラム教シーア派過激組織で、同じくシーア派のイランやシリアが影で武器を流しているとされている。
 軍事部門だけではなく政治部門も持っており、レバノンの国会に議員も送り込んでいる。 パレスチナ難民のための学校や病院設立のようなボランティア活動も行なっており、レバノンでの人気は高いらしい。

 旅行者として気になるのは、今後の情勢がどう変わるか?ということ。
 今は国家(イスラエル)対民兵組織(ヒズボラ)という構図での紛争だけど、これが国家対国家の戦争に発展すると面倒なことになる。
 気になるのが、シリアの動向。 元々シリアは、約20年続いたレバノン内戦に介入して、未だにレバノンに影響力を持っている。 軍事力の差を考えると、簡単にイスラエル軍 vs シリア軍の全面戦争になるとは思えない(シリア側が回避すると思う)が、有り得なくもない。 そうなると、旅のルート上で戦争が始まってしまって行き詰る。

 イスラエル軍 vs イラン軍も可能性はかなり低いがゼロでもない気がする。 イスラエルとトルコは軍事協定を結んでいて、イスラエル軍の攻撃機がトルコ領空を飛べるから、イスラエルが他国の領空を侵犯せずにトルコの隣国イランに攻撃を加えることは可能。
 でも、軍事力ではイスラエルが優位でも、イランの国土の広さなどを考えるとイスラエル単独での攻撃は難しいだろうし、イランにはイスラエルも射程に入る中距離弾道ミサイルもあるから、イスラエルお得意のアメリカ頼みになるかも。 イランを『悪の枢軸』呼ばわりしているアメリカだかたら、ひょっとしたらひょっとするかも。

 本当はレバノンにも行きたかったんだけどなー・・・
 午前中にレバノン山脈でスキーを楽しんだ後は、午後はビーチで海水浴を楽しむという遊びが出来るのは、世界でもレバノンぐらいだと聞いたことがある。
 旅先で知り合った人がレバノンに行ったんだけど、首都ベイルートが空爆されているのはそんなに怖くないらしいけど、物価が10倍以上に跳ね上がって、国外脱出しようとするレバノン人の多さでバス・タクシーに乗れないという、別の大変さがあるみたい。

 本当はイスラエルにも行きたかったんだけどなー・・・
 イスラエル自体はどーでもいいんだけど、パレスチナ自治区とイスラエルを隔てる全長350kmの分離フェンスを自分の目で見たかった。 “ベルリンの壁”は今も残っているんだね。
 でも、最近はイスラエル入国の際にパスポートに入国スタンプを押されるようになったみたいで、それを押されちゃうと世界のイスラム教国に入れなくなる。 昔はお願いすれば別紙に入国スタンプを押してくれたらしいんだけど。 最近イスラエルに行った旅行者の9割が、お願いしたけど押されてた。
 俺の場合、イスラエル入国の痕跡があるとシリアに入れなくなるから、今回は諦める。

 ちなみに、ヨルダンの右隣ってイラクなんだよねー。
 宿の情報ノートの書き込みにも、イラクに行ってる旅行
者の書き込みがある。 あのテロリストに拉致されて首を切られた香田君が最後に泊まった宿も、ここ『Cliff Hotel』。

旅の出費(2人分)
食費: 1.7ディナール
外食代: 2.8ディナール
インターネット: 1.5ディナール
合計: 6ディナール(約990円)

死海で見た夕日
2006年8月12日(土)
サーメル

 今、泊まっている宿『Cliff Hotel』は旅行者に有名な宿。 特別キレイなわけではない。 トイレは1ヶ所しかないし、シャワーも2ヶ所しかない。 その上、宿代が特別安いわけでもない。
 それでも有名な理由は、名物スタッフがいるから。
 アンマンに行ったらサーメルさんに会いに『Cliff Hotel』に行け、と言われる位に有名な彼。
 アラブ的親切さを絵に描いたような彼は、いつも無私の親切で旅行者をもてなしてくれる。 アラブ的と言うより、彼自身がそういう人間なのかも。

 自腹を切ってネスカフェを奢ってくれたり、レストランに連れて行ってくれて昼飯を奢ってくれたりする。 しかも、旅行者皆に。
 普通なら「親切な人だな」で終わってしまうのだが、色々な情報で自分だけにではなく他の旅行者にも同じことをしているのが分かるから、気を使う。
 当然、安月給の中から支出しているわけで、大変なはずなのだが、彼は絶対にお金を受け取らない。
 だから『Cliff Hotel』には“サーメル募金箱”なるものが設置されている。 色々と奢ってもらった分は募金箱の中に、というわけだ。

 そんな親切の塊みたいなサーメルさんだが、その親切さを利用する日本人もいるようだ。
 一度も『Cliff Hotel』には泊まった事はないが、どこからか彼のメールアドレスを手に入れた日本人から、「死海グッズを送って欲しい」と頼まれたことがあるそうだ。 約1万円を掛けて日本に荷物を送ったまでは良いが、口座には代金が振り込まれなかったそうだ。
 海外取引の場合は前金が前提だから、支払いをきちんと確認せずに荷物を送ってしまった彼にも落ち度はあるが、日本人も日本人だ。
 それでも「日本人が好き」という彼には脱帽。

 写真は、イスラエルに沈む夕日。

旅の出費(2人分)
食費: 0.8ディナール
外食代: 2.1ディナール
お土産代: 11.9ディナール
宿代(4泊分): 28ディナール
合計: 42.8ディナール(約7,030円)

ダマスカス市内
2006年8月13日(日)
シリア・アラブ共和国

 中東5ヶ国目となる『シリア・アラブ共和国』にやって来た。 動き出したら速いよー! ヨルダンを8日間で抜け、グングン北上中。
 シリアは、アラブの中でも対イスラエル強硬派として知られている。 政治はバース党の一党独裁で、秘密警察もいる。 アメリカからは“テロ支援国家”というレッテルを貼られている、そんな国。
 でも遺跡系は沢山ある。 何しろ首都ダマスカスで、西暦前3000年ごろから都市として存在しているといわれているくらいだから、優に5000年の歴史を誇るわけだ。
 バビロニア王国、ペルシャ王国、エジプト王国、ローマ帝国、ビザンティン帝国にそれぞれ征服・支配された後は、十字軍、モンゴル軍の侵略と、より取り見取りの歴史。
 しっかし、モンゴル軍もすごいよな。 エジプトのカイロまで攻めて来たらしいから。 カイロは陥落しなかったらしいけど、シリアとかは廃墟と化したみたい。 今のモンゴルにはかつての栄光が感じられないけど。

 今日は、朝9時にヨルダンの首都アンマンから、シリアの首都ダマスカスへ行く直行バスに乗り込んだ。
 アンマンからダマスカスまでは非常に近い。 でも、出入国手続きやら、国境の免税店で買い物をする乗客のおかげで合計6時間掛かった。 止まらずに走れば3時間ちょっとで行くと思う。

 シリアはヨルダンよりは物価が安くなる。 ただヨルダンが1USドル=0.7ディナールだったのが、シリアで1USドル=50シリア・ポンドになって、通貨単位の大きさがガラッと変わってちょっと混乱。 高ぇー!!と思ってよく計算したら、実はすごく安かったり。

 あと、意外にレバノン難民がいない。 結構町に溢れているのかな?と思っていたのだが、高級ホテルの前にレバノン・ナンバーの自家用車が多く止まっているくらいだ。 レバノン人は金持ってるから、安宿なんかには泊まらないんだね。
 金を持っている人は助かり、金を持っていなくて逃げれない人が爆撃で死ぬ。 これ、どこの国でも一緒。 インドで熱波があったって、死ぬのは貧乏人からだから。 南アフリカでは貧困層の黒人が殺される確率は白人の20倍、レイプの被害者の95%は黒人だし。 世の中、銭が基準のくせに平等も対等もあったもんじゃない。

 首都ダマスカスを歩いて気になったのが、イスラエルと交戦中の『ヒズボラ』のポスターがあちこちに貼られていること。 車の窓ガラスに張っているのも、よく走っている。
 街角には“義勇兵”を募集するブースまである。 テレビでもヒズボラのCM(!)が流れており、イスラエルと戦うイスラム戦士がヒーローチックに描かれている。 CMで流れているヒズボラのテーマ・ソングもあり、ちょっとメロディー覚えちゃった・・・

 そんなヒズボラ色の強いシリアで、ついに『呪怨2』を観た!
 宿でチャリダー(チャリンコで旅行している人のこと)の藤さんと再会。 ケニアのナイロビ以来、4〜5回目の再会だ。 彼と他の日本人旅行者の合計4人で試写会。
 ・・・思ったほど怖くはなかった。

旅の出費(2人分)
タバコ: USD11
食費: JD0.8+S£235
バクシーシ: 5ディナール
タクシー: JD0.5+S£75
ヨルダン出国税: 10ディナール
バス代(アンマン→ダマスカス): 10ディナール
合計: USD11+JD26.3+S£310(約6,300円)





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