明日にサユーンを出るバスのチケットを買った。
明後日の朝にはイエメンを出国して、オマーンに入国する。 ビザ切れの1日前の出国になるから、イエメンにはちょうど1ヶ月いたことになる。
サユーンからオマーンのサラーラという町まで国際バスが走っており、サラーラからUAEのドバイまでも国際バスが走っている。
バス・チケットを買いに外に出た以外、日中はエアコンの効いた部屋でボッケー。
なんで、こんなクソ暑い所に住もうと思ったんだろう? まぁ、首都を内戦の末にサナアに持って来たことは高く評価するが、それ以外は働く気すら半減する猛暑。
あと、不思議なのがイエメンの町のほとんどが崖の下か上にあること。 色々考えた末に、イエメン人は“崖フェチ”なんだ、ということで納得することにした。
未だに俺が納得出来ないことの一つに、裸族がいる。 裸族って言うからには暑い所に住んでいると思うでしょ? ところがドッコイ、高地のやたら寒い所に住んでいる裸族も多い。 まぁ、イエメンの高地に住んでる山族はターバン巻いて服着てカラシニコフ持ってるから許すけど、ニューギアの族なんて、5,000mを超えるジャヤ山を望む高地でペニスケースだけしか付けてないからね。 意味が分からん・・・ アフリカの裸族だって、砂漠の夜は超寒いのに全身泥を塗っているだけとか。
彼らは寒さに平気なんだ、と思って聞いてみると「寒い」との返事が・・・ じゃー、葉っぱでもいいから服着ろよ!
裸族って、突き詰めて考えればタダの露出プレイかも知れん。
旅の出費(2人分);
外食代: 80イエメン・リアル
ジュース代: 130イエメン・リアル
宿代(2泊分): 4,000イエメン・リアル
バス代(サユーン→サラーラ): 10,000YR
合計: 14,210イエメン・リアル(約8,340円)
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